第57回静岡ホビーショーレポート(その2)〜ジャパンカップ2018編〜

その1:入場編(会場入りからタミヤブース)
その2:ジャパンカップ2018編(会場と記念アイテム)
その3:マシン編(夏にかけてのニューマシンたち)
その4:グレードアップパーツ&その他編(GUP、コラボ、書籍)
その5:タミヤオープンハウス編(クラシックサーキット2018や社内の展示)
その6:販売品編(各会場で販売されたアイテムたち)


このページからミニ四駆を集中的に紹介していきます。
まずは夏のビッグイベント「富士通乾電池提供 ミニ四駆ジャパンカップ2018」。
第一回の開催から30周年を迎えるメモリアルイベントです。

ブース内では初公開となる情報や、開催記念アイテムが多数展示されました。


ミニ四駆ブースの背後には、コースがどーんと載った巨大なボード。
いつもはニューマシンが来るのですが、今年の夏はマシンやパーツではなくジャパンカップだ!といわんばかりですね。


こちらがジャパンカップ2018で使用されるコース「クラシックサーキット2018」です。
同日にタミヤ本社で行われているオープンハウスでは、コースの展示が行われています。
詳しくは その5:タミヤオープンハウス編(クラシックサーキット2018や社内の展示)にて。


コースと各セクションの説明。


クラスと規定。
ローラー無制限の2018年特別ルールが適用されます。
なお、決勝戦勝ち抜き2走目より、FDK製のアルカリ単3電池が支給されるとのこと。


開催スケジュール。
会場が発表されました。

6月16日(土):東京大会1D  品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン
6月17日(日):東京大会1 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン
6月24日(日):熊本大会 グリーンランド・レインボードーム
7月1日(日):大阪大会1 京セラドーム大阪・9階スカイホール
7月8日(日):静岡大会 ツインメッセ静岡・南館
7月14日(土):東京大会2D 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン
7月15日(日):東京大会2 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン
7月22日(日):愛媛大会 テクスポート今治
7月29日(日):福井大会 福井産業会館
8月12日(日):新潟大会 ハイブ長岡
8月19日(日):北海道大会 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
8月26日(日):仙台大会 仙台サンフェスタ
9月2日(日):掛川大会 つま恋リゾート・彩の郷
9月8日(土):東京大会3D 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン
9月9日(日):東京大会3 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン
9月17日(月・振):岡山大会 岡山おもちゃ王国
9月30日(日):大阪大会2 京セラドーム大阪・9階スカイホール
10月開催予定:チャンピオン決定戦 日程、会場調整中


ジャパンカップ参加選手に大会会場にてエンブレムステッカーをプレゼント!!
 


ジャパンカップ30周年を記念して、スペシャルキットが登場です。


1/32 ダッシュ1号 皇帝(エンペラー) メモリアル(MSシャーシ) -ジャパンカップ開催30年記念-
★ジャパンカップ開催30年を記念したエンペラーの特別仕様です。★ボディはシルバーのメッキパーツ。車名ロゴをはじめ、ゴールド、シルバー、カーボン調のラインなどはメタル調のステッカーで用意。★シャーシは両軸モーターを搭載したMS。タイヤはホワイトプリントを施したスーパーハード大径ローハイトを装着しました。


第1回のエンブレムを飾ったエンペラーがメモリアルマシンとして選ばれました。
ミニ四駆を代表するマシンといえば、ホットショットJr.、アバンテJr.、マグナムセイバーあたりが挙がってくるでしょうが、ジャパンカップといえばエンペラーをおいて他には無いと思います。










タイヤには「JAPAN CUP 30 YEARS」と「SINCE 1988」の文字がプリント。


ノーズにJ-CUPのロゴではなく、496とコロコロ。ウイングにDASH!!の文字を残したのは好印象。
メモリアルといえども、エンペラーはエンペラーなのです!


ボディ。


赤と黒の組み合わせはシルバーのエンペラーにマッチするかな。
レッドメッキやブラックメッキの方が…と思いましたが、実物を見てみるとなかなかどうしてしっくりきます。




パッケージ。
このデザインのセンスが良すぎて、箱だけで1200円出しても良いと思えるほど。


ジャパンカップは2013年から毎年、開催記念キットが発売されます。
歴代のジャパンカップ記念キットたちが勢揃いしました。


通常のキットとは違うカラー、ステッカーが採用されるスペシャルキット。
現在は生産が終わっているので入手が難しいキットもあります。


エアロ サンダーショット ジャパンカップ 2013 リミテッド
2013年7月発売
エアロ サンダーショットが、夏のジャパンカップを記念したメモリアル仕様で登場です。
ボディカラーはがらりとイメージが異なるダークブルー。
もちろんステッカーはメタリック調で、ジャパンカップロゴが入った専用デザイン。
また、6本スポークのホイールは蛍光オレンジ。シャーシはシルバーカラーのABS樹脂製を採用しました。
バレルタイヤはサイドに「J-CUP 2013 TAMIYA」の文字をホワイトプリント。
アンダーパネルやリヤステーなどはオレンジカラーの低摩擦樹脂製。
4.2:1のスピードギヤ付き。


エアロマンタレイ ジャパンカップ 2014 リミテッド
2014年7月発売
ミニ四駆レースで人気のエアロ マンタレイのメモリアルキットです。
ボディは闘志を感じさせるレッドカラー。
ジャパンカップ2014のロゴやマンタレイのロゴ、グリーンのキャノピーなどはメタリック調ステッカーで用意して、スペシャルムードを高めます。
空力と整備性を徹底追求したARシャーシはダークブルー。
バッテリーホルダーやギヤカバー、スキッドバー、前後のローラーなどは摩擦抵抗の少ないPOM樹脂を使用したライトグレイパーツ。
シルバーの5本スポーク大径ナローホイールには、「J-CUP 2014 TAMIYA」の文字をホワイトプリントしたバレルタイヤをセットしました。


アバンテ Mk.III ジャパンカップ 2015 リミテッド
2015年7月発売
アバンテMk.?をベースとした特別限定バージョン。
ボディは衝撃に強いABS樹脂製で、夏のジャパンカップにかける熱い闘志をイメージしたマゼンタ(赤紫)カラー。
ステッカーはメタル調の専用タイプをセットしました。ダブルシャフトモーターを車体中央に搭載した高性能なMAシャーシはブルーのABS樹脂製、バッテリーホルダーやギヤカバーなどはバイオレットの低摩擦樹脂製。ツートーンのシャーシも注目です。さらにイエローの5本スポークホイールに、ホワイトプリント入りのスーパーハードローハイトタイヤを装着しました。


ライキリ ジャパンカップ 2016
2016年7月発売
ジャパンカップの開催を記念したメモリアルモデル。
人気のライキリを、ホワイトをベースカラーとしたペースカー風に仕上げました。
もちろんステッカーは、ジャパンカップロゴの入った専用デザインです。
シャーシは強度の高いポリカABS樹脂製のMAを採用。バッテリーホルダーやギヤカバーなどのAパーツはブラックの低摩擦樹脂製です。
また、立体的なデザインが印象的なYスポークホイールは鮮やかなレッドカラー。スーパーハードローハイトタイヤにはジャパンカップのロゴ「JAPAN CUP 2016 TAMIYA」をホワイトで印刷しました。


トライゲイル ジャパンカップ2017
2017年6月発売
トライゲイルをベースとした限定記念モデル。
ホットで鮮やかなオレンジをベースに、カーボン調のグラフィックや、ホワイトレターのロゴで引き締めたマーキングに加え、レースムードを高めるジャパンカップのエンブレムを車体前部に配置しました。
加えて、取り付け部分が奥まっているコンケイブデザインが特徴的なAスポークホイール(シルバー)には、ホワイトのハードローハイトタイヤを装着。
TAMIYA MINI 4WD JAPAN CUP 2017の文字が赤でプリントされ、足下の注目度も抜群です。シャーシはダブルシャフトモーターを車体中央に搭載した「MA」。本体は人気の高いABS樹脂製ブラックを採用し、バッテリーホルダーやギヤカバーなどのAパーツは低摩擦樹脂製のホワイトとしました。

そして…


1/32 アビリスタ ジャパンカップ 2018 (MAシャーシ)
★今年のジャパンカップのロゴが目を引くアビリスタの特別仕様です。★ボディはレッドのABS樹脂製。ステッカーはメタル調の専用デザイン。★MAシャーシはポリカABS樹脂の強化タイプ。Aパーツと共にホワイトでカラーコーディネート。★ガンメタルのAスポークホイールに、ホワイトレター付きのスーパーハードローハイトタイヤをセット。


今年のジャパンカップ記念キットはアビリスタ。
過去にエンブレムを飾ったマシンが採用されるのは初ですね。






シャーシはホワイトのポリカABS樹脂製、タイヤがスーパーハードという実戦仕様。


エンペラーメモリアルと同じ構図。
カッコイイ!

ジャパンカップ2018開催記念の限定パーツも発売されます。


ハイパーダッシュ3モーター J-CUP 2018
★ジャパンカップ開催を記念した人気の限定モーター。★台紙とモーターラベルにJAPAN CUP 2018の文字を大きくレイアウトした特別デザインでプレミアム感を演出。★銀カーボンブラシを採用




ハイパーダッシュモーターPRO J-CUP 2018
★レース用としてはもちろんコレクターアイテムとしても毎年人気を集める、ジャパンカップ開催記念のスペシャル仕様モーターです。★エンドベルはレッドカラー。ブラシは銀カーボン製を採用しました。




HG カーボンマルチワイドステー(1.5mm) J-CUP2018
★9mm、13mm、19mmのローラーをワイドにセットできる、軽く強度の高い1.5mm厚のカーボン製ステー。★レーシーなカーボンパターンに、タミヤマークやJ-CUPのロゴなどをレッドで印刷した目を引くデザイン。★印刷が取れるため、クリーナー等は使わないでください。※別売のローラーと一緒に使用してください。


HG カーボンマルチワイドリヤステー (1.5mm) J-CUP2018
★レースで人気のマルチワイドリヤステーの形状を変更し、取り付け穴を増設して穴ピッチも細かく設定。しかも1.5mm厚カーボン製としました。★レッドで印刷したローラーサイズやJ-CUPのロゴも注目。★印刷が取れるため、クリーナー等は使わないでください。※別売のローラーと一緒に使用してください。

今年はレースや記念アイテムだけではありません。
メディアミーティングで発表された、サプライズイベントが行われます。


ミニ四駆デザインコンテスト開催
ミニ四駆のデザインを募集し、最優秀作品はミニ四駆として製品化されるというもの。
審査員に根津 孝太氏とやまざき たかゆき氏、特別審査員にこしたてつひろ先生、武井宏之先生が参加されることが発表されました。
応募期間は7月31日まで。
詳細はタミヤのサイトにて。


ミニ四駆発売25周年企画で行われたコンテストで最優秀作品を受賞しキット化された、サバンナレオ。

マシンはジャパンカップ記念だけではありません。
魅力的なマシンが次々と登場します。

その3:マシン編(夏にかけてのニューマシンたち)


その1:入場編(会場入りからタミヤブース)
その2:ジャパンカップ2018編(会場と記念アイテム)
その3:マシン編(夏にかけてのニューマシンたち)
その4:グレードアップパーツ&その他編(GUP、コラボ、書籍)
その5:タミヤオープンハウス編(クラシックサーキット2018や社内の展示)
その6:販売品編(各会場で販売されたアイテムたち)

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