第57回静岡ホビーショーレポート(その5)〜タミヤオープンハウス編〜

その1:入場編(会場入りからタミヤブース)
その2:ジャパンカップ2018編(会場と記念アイテム)
その3:マシン編(夏にかけてのニューマシンたち)
その4:グレードアップパーツ&その他編(GUP、コラボ、書籍)
その5:タミヤオープンハウス編(クラシックサーキット2018や社内の展示)
その6:販売品編(各会場で販売されたアイテムたち)



ホビーショー会場のツインメッセ静岡からタミヤ本社へは、無料のマイクロバスが出ています。
今年はイトーヨーカドーの前から出ていました。
15分〜20分ほど歩けばつきますので、私はバスを長時間待つのが面倒だから歩いて行きます。


タミヤ本社!
青々とした空と反射する木々がキレイ。

敷地に入った際に、スタッフの方が明るく丁寧に出迎えてくれたのが好印象。
ありがとうございます。


ランクルさんお久しぶりです。


ループウイング風力発電機。


「風見水中モーター」という名前で、ポケモンGOのポケストップになっていました。


タミヤ本社が一般公開される「タミヤオープンハウス」。
正面から堂々と入ります。


WELCOME TO TAMIYA!

 


オープンハウスの案内。
※画像をクリックすると拡大します。


タミヤオープンハウス会場のご案内。
1階の金型部や3階の企画開発室など撮影禁止の区画があります。マナーを守って見学しましょう。
※画像をクリックすると拡大します。


エントランスにはSUPER GT500マシンのRAYBRIG NSX。


1/1エアロアバンテ。
4月30日の大井競馬場以来の再開。


1/1と1/32。


Gior-Baja。
ホンダ・ジョルノをベースにしたバイクです。
奥にはワーゲンオフローダーが。


サインも。


射出成形機。
この子が作りたてのプラモを1つもらえます。


プラスチックモデルができるところ。


射出成形機のしくみ。
スゴいわかりやすいです。
モ子ちゃんが枠に肘をかけているのが良い味出しています。



では、本社内を散策していきます。
本館1階では特別謝恩セールが開催中とのこと。
5月11日にひっそりと開催案内が出ていたのね。気づきませんでした…。

これは行かねば!と思ったのですが、かなり長い列になっていたので後回しにします。
セールの紹介はその6:販売品編(各会場で販売されたアイテムたち)にて。


ここに来た目的の一つ、ジャパンカップ2018コース一般公開。
胸が高鳴ります。


出ました、「クラシックサーキット2018」。
2018年戦いの舞台となる、全長 169.8m「ジャパンカップ30年 クラシックサーキット2018」を初公開。
注目のセクション「ボルテックスチェンジャー」や「ニューエラターン」「富士通クライマックスロード」など実際のコースを見ることができます。


ジャパンカップ30周年を記念して、第一回となる1998年大会を彷彿とさせるレイアウト。
上から見ると縦に伸ばしたような感じです。
しかし、各セクションは高低差が激しいものが並び、ボルテックスチェンジャー、グライドバンク20、グライドバンク45、30°バンク、ドラゴンバック、モヒカンストレート2018と、上へ下へとジェットコースターのようです。




色々なアングルから全景を見ていただきました。
それでは、各セクションを見ていきましょう。


スタートスロープから始まる物語。


短いストレートから。


天高く馬肥ゆる秋ならぬ夏。
5レーンはいきなりこの勾配を上ることになります。











登り勾配にアプローチにはひねりが加わり、90°ターン、下りアプローチもまたひねり、グライドバンクの上を通過して降りる渦を巻くようなイメージのチェンジャー…って、SPRINGの説明文のままになっていますね。
ジャパンカップではグライドバンクの上は通過しませんね。


本番だとこの位置にロッキングストレートが配置されます。
今日はまだ秘密ということで、ただのストレートになっています。


デジタルコーナー。


NEW ERAターン。
チャンピオンキャップのサポートを行うキャップブランド・ニューエラの名を冠したコーナー。マシンが高速走行で通過することが予想されます。


ストレート2本とハーフ2本で組み合わさった長めのストレートからグライドバンク20へ。






グライドバンク20から連続して


グライドバンク45。


アクリルと思われる透明の床になっています。


裏側からもスケスケ。
この向きだとスタート地点にいるレーサーからマシンが見えませんが、透明になっているおかげで背面から確認できますね。


またもゼロ距離で


30°バンク。


グライドバンク20と45をあわせて、サマーウェーブ2045と呼びます。
写真手前の30°はサマーウェーブから仲間はずれに…。
グライドバンク20(トゥウェンティ)、グライドバンク45(フォーティーファイブ)と連続する複合セクション、ニューエラターン、ロングストレートを経てトップスピードに達したマシンが突入する、上下左右方向でのマシンの安定性が特に求められる要注意エリア。


ドラゴンバック。
大径で思いっきり飛ばしたくなりますが、セクションからの着地がポイントになりそうです。
この後のスペシャルセクションがどうなるか。


富士通クライマックスロード。
先ほどのドラゴンバック、モヒカンストレートが連続し、勝敗の行方を決める最終複合セクション。ここを無事に通過できたマシンがウイニングランを迎えます。


本番だとこのあたりにモヒカンストレート2018が設置されます。
また、芝も久しぶりに登場します。


これを5周走りきるとゴールです。
スペシャルセクションが設置されなかったのが残念ですが、色々勉強になりました。


コース紹介は以上です。
しかし、コースだけではなく周りにあった机にも注目です。


マシン撮影コーナー。
ここにマシンを置いて、後ろにクラシックサーキットが映る感じで撮影できます。
日付が入っているので記念になりますね。


クラシックサーキット2018の新セクションについて

・ロッキングストレート
   幅約40〜50mm、高さ約10〜10mmの半丸状突起が1レーンあたり3〜6個設置。(2〜5コースのみ)
・モヒカンストレート2018
   幅約30mm、高さ約5〜10mm、長さ約50mmの半丸状突起が1〜5コースのうち、2つのレーンに設置。
   ストレート入り口には高さ約5〜10mm、長さ約50mmのアプローチが追加、
   またどちらか1つには芝も合わせて設置。


ロッキングストレートに設置される突起のサンプル。


感触を少しでも知れれば良かったのですが、残念ながらおさわり禁止。


ホームセンターなどで売られているもので再現が可能らしいです。


このボードを背景に記念撮影ができます。


歴代ミニ四駆のボード。


歴史館に展示されていたホットショットJr.。


GPAシリーズ。
ブーメラン・10(テン) GPA
リバティーエンペラー GPA


ディオスパーダ GPA
ビートマグナム GPA


ビートマグナム GPA
ビッグ バン ゴースト GPA


ブラックストーカー


MSシャーシ Evo.I


新製品たち。
ローフリクション大径ローハイトタイヤとラバーキャッチは複数購入しました。


5階屋上前で、あのロボと再開。


屋上。
RCの体験走行が行われていました。
持ち込みミニ四駆のフリー走行は無し。(工作教室の走行用コースはあり)


タミヤ本社を満喫し、ツインメッセへ戻ります。
今度はマイクロバスを利用。
駐車場裏が発着場所になっております。
車内は補助椅子を使うほどの人数を入れるので、ちょっと窮屈です。


ちなみに、本社からは初荷式でおなじみの第2物流センターが見えます。
また、本社の近隣にはエスパルスドリームハウス、ダイハツと、ミニ四駆とコラボした方々が並んでいます。
多少こじつけですが、エアロアバンテのOVERDRIVEはセブンイレブンのネット通販限定ですね。

最後に、販売品をまとめて紹介。
その6:販売品編(各会場で販売されたアイテムたち)
 


その1:入場編(会場入りからタミヤブース)
その2:ジャパンカップ2018編(会場と記念アイテム)
その3:マシン編(夏にかけてのニューマシンたち)
その4:グレードアップパーツ&その他編(GUP、コラボ、書籍)
その5:タミヤオープンハウス編(クラシックサーキット2018や社内の展示)
その6:販売品編(各会場で販売されたアイテムたち)

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