2022年ティーリーグ的振り返り

2022年も色々ありました。
相変わらず例のウイルスが猛威をふるっているほか、国内も国外も不安定な情勢が続いています。

悲しいニュースを書いても気分が暗くなるだけなので、2022年の振り返りをサクッと始めちゃいましょう。
今年も重要度や時系列等を気にせず書いていきます。
そういえばそんなこともあったねー、といった感じでゆるく書いていきますので、皆様もふんわりと読んでいただければ幸いです。

●ビギナーズミニ四駆登場


ミニ四駆をこれから始める方へ向けた新シリーズ。
過去に完成品のキットは数多く発売されましたが、コレの面白いのは半完成品というところです。
ミニ四駆を組み立てるうえで、タイヤのはめ込み、ボディの装着、デコレーションといった、美味しいところだけ残した状態になっており、作り終えた感覚を味わえます。
お店のコースやレース会場でお子さんと一緒にやってきた親御さんが、ただ見ているだけでなく、一緒になって楽しめるのも面白いですね。
新製品がどんどん出るといった類ではなく、人気が集中するようなモノでもないので、ラインナップはそれほど多くはありませんが、割と敷居が高くなってきた昨今のミニ四駆界隈では重要なポジションかなと思います。
バッテリーが別売りなので、バッテリーとセットで買うと割引になるような施策があると、なおフレンドリーな気もします。


ITEMナンバーの並びでは4番目のピッグレーサー (イエロー/ジルボルフ) が、一番最初に発売されました。
レーサーミニ四駆の初っ端からそうでしたし、ミニ四駆では珍しくないパターンです。

関連情報:クリスマスフェスタ2021でライキリのアニマルミニ四駆3種が展示
関連情報:ビギナーズミニ四駆ピッグレーサー (イエロー/ジルボルフ)が発売決定

●新製品が続々...出ない!?


2021年あたりからラインナップが寂しくなってきたなと思っていましたが、今年はかなり少なかった印象です。
本当にそうなのか、店舗へ流通した各月の発売アイテムを再販品を含めてまとめてみました。

1月
・ピッグレーサー (イエロー/ジルボルフ)
・アストラルスタータイガーバージョン
・HG 大径ナロー ヘビーアルミホイール(2本)(ミニ四駆ステーション)
3月
・ジャドーエース (VZシャーシ)
・ミニ四駆ドッグ 黒柴スペシャル (VSシャーシ)
・DCR-02 (デクロス-02) クリヤーブラックスペシャル (MAシャーシ)
・ネオVQS ポリカボディスペシャル (VSシャーシ)
・ミニ四駆 キャッチャー (J-CUP2021/ライトブルー)
・スーパーハードローハイトタイヤ&強化ディッシュホイール (デュアルリッジJr.)
・ジプニー ボディパーツセット (クリヤーオレンジ)
4月
・ドッグレーサー(ブルー/ライキリ)
・ピッグレーサー(ピンク/ライキリ)
・パンダレーサー(グリーン/ライキリ)
・HG スーパーX・XX大径ナローアルミホイール(2本)
・ローフリクション小径ナロータイヤ(24mm)&3本スポークホイール
5月
・スーパーハード小径ナロータイヤ (24mm) &カーボン強化3本スポークホイール
6月
・スーパーアバンテJr. (VZシャーシ)
・リトルライアン ミニ四駆スペシャル (VSシャーシ)
・HG ローハイト用ディープリムアルミホイール (2本) (ミニ四駆ステーション)
7月
・ロードナイト (VZシャーシ)
・ハイパーダッシュ3モーター J-CUP 2022
・ハイパーダッシュモーターPRO J-CUP 2022
8月
・HG カーボンマルチワイドリヤステー (1.5mm) J-CUP2022
・スーパーハードローハイトタイヤ&スパイラルホイール J-CUP2022
9月
・シェヴァリア (MAシャーシ)
・ミニ四駆40周年記念HG 19mmオールアルミベアリングローラーセット
10月
・2段低摩擦プラローラー (19-19mm) ブルー
・HG カーボンフロントステー (1.5mm) フルカウルミニ四駆タイプ J-CUP2022
・HG カーボンリヤブレーキステー (1.5mm) J-CUP2022
・ミニ四駆40周年記念HG フロントワイドスライドダンパー用カーボンステー (2mm)
・ミニ四駆40周年記念HG リヤワイドスライドダンパー用カーボンステー (2mm)
12月
・ミニ四駆ドッグ 黒柴スペシャル (VSシャーシ)
・ミニ四駆スキッドシール2 (80x120mm 2枚)
・ミニ四駆40周年記念スーパーハード大径ローハイトタイヤ&6本スポークホイール
・オーバルホームサーキット《立体レーンチェンジ》 (ラウディーブル & イグニシオン キット付)

こうして書いてみると、間隔は空いていたものの思ったより出ているなという感じです。
ここに後述するコラボ、タミヤプラモデルファクトリー限定のエアロサンダーショット 2022 新緑スペシャルを加えると、数量だけでいえば悪くないのではないでしょうか。
ただ、バリエーションものや再販が多く、純粋な新製品で言うと、ジャドーエース、スーパーアバンテJr.(VZ)、ロードナイト、シェヴァリア、ローフリクション小径ナロータイヤ(24mm)&3本スポークホイール、2段低摩擦プラローラー (19-19mm) ブルー 、スキッドシール2 (80x120mm 2枚) あたり。
ジャパンカップ2023スペシャルキット、プレミアム、アニマルミニ四駆が無かったのが意外ですが、それらも寂しい印象を受けた理由なのかもしれません。
プレミアムはまだまだ弾切れというわけではなく、ミニ四駆ファンにとってはクリムゾングローリー、トムゴディスペシャル ネオトライダガーZMCが待ち望まれるところでしょうか。

何もない月があるよりは毎月何か発売していただければ、定期的にお店へ足を運ぶきっかけになるのですが、今年に入ってからは、「前回訪れたのはいつだっけ」と思うことが増えてきました。
とはいえ、第2次〜第3次を経験している者からすると、この状況でもかなり贅沢なわけですが、数年前のように新製品がバンバン出て紹介しきれないという頃もあったので、色々な思いがあります。

●コラボミニ四駆が続々登場


ラインナップの狭さを嘆いたところですが、コラボミニ四駆はこれでもかと言うほどたくさん登場しました。
国内だけでもこれだけ出ています。

・アイアンビーク apollostation・ZERIOUSバージョン
・ランチボックスJr. XLARGEエディション
・リトルライアン ミニ四駆スペシャル
・エレグリッター ES CON FIELD HOKKAIDO スペシャル
・スパークルージュ ハリケーンジョー 2022Ver. サイボーグ009スペシャル
・サバンナレオ 西武ライオンズスペシャル
・サバンナレオ 西武ライオンズスペシャル 源田エディション
・エアロアバンテ ガンバ大阪エディション
・ライキリ ガンバ大阪エディション
・マッハフレーム ガンバ大阪エディション
・スパークルージュ ひのとりスペシャル
・エアロアバンテ ベガルタ仙台Ver.
・エアロアバンテ 滋賀レイクスエディション

この勢いは今年にとどまらず、現時点で判明しているだけでも、タミヤ監修 カップヌードル ミニ四駆(当選者プレゼント)、ADVANエアロアバンテが控えています。
再びこのフレーズを使いますが、模型界のキティちゃんか!とツッコミをいれたい。
ちなみに、カップヌードルは10ポイントくらい投入しました。当たるといいな。


コラボはミニ四駆のキットだけでなく、アニメグッズ、アパレル、文房具等々、関連アイテムでも積極的に行われました。
私が一番推したいのは箸置き。
こちらの記事で紹介していますので、機会があれば皆様もぜひ。
買って紹介しただけで終わらせることはせず、お客さんが家に来た時に使っています。

●ミニ四駆40周年


1982年7月に「フォード・レインジャー 4×4」と「シボレー・ピックアップ」が発売され、40周年を迎えたミニ四駆シリーズ。
子供から大人まで、老若男女が楽しめるホビーとして定着し、シリーズ第1弾から累計で約1億8000万台以上の販売台数を数え、さらなる進化を続けています。

当サイトでもミニ四駆に触れたメディア記事として紹介していますが、関係がないところでもそれっぽいことになれば「ミニ四駆」という単語が出てくるほどです。
ネットの話だけではなく、日常生活でも何度も口にしたり耳にしたりします。それも性別、年齢関係なく。
ミニ四駆をやっている人からすると当たり前の単語ですが、一般の方がそれを知っていて話題にもするって、本当にすごいことだと思います。


●その他

ミニ四駆関連以外で何か無いかなと思ったのですが、あまり記憶がないのですよね。
ポケモンGOの話をしても仕方ないですし、Switchのトライアングルストラテジーを猛プッシュする場でもなし。
旅行もほぼ行けていないので、触れることは少ないのですが、何も書かないのは寂しいので近場で行って面白かった場所を。


三軒茶屋で東急世田谷線に乗りました。
以前、東京さくらトラムや江ノ島電鉄が良いという話をしましたが、世田谷線もなかなかです。
年末年始に気軽に行ける場所を探している関東近郊の方はぜひ。

あとは自宅の端末をiMacからMacBookProに変更したことでしょうか。
M1 MaxではなくProの吊るしのモデルですが、まったく不満はありません。M1のAirでも十分だったかも。
サブでAndroidのスマホを買ったのを機にWindowsへ乗り換えようとしたのですが、やはりApple製品間の連携が良く、今もMacを使い続けています。


●最後に

部署を異動したことやネタが少ないこともあって、昨年の宣言通りになってしまいましたが、続ける意味がある限りはやっていきたいと思います。

最後になりましたが、情報を提供してくださった皆様、いつも見てくださる皆様、
タミヤ様をはじめ、メーカーや販売店の皆様、今年も本当にありがとうございました。
2023年も皆様にとってよい年でありますように。

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