2021年ティーリーグ的振り返り

東京オリンピック・パラリンピックの開催、将棋の藤井聡太さんが最年少四冠を達成するなど
明るいニュースがたくさんありました。
ミニ四駆界隈もいろいろな出来事があり、メディアでは第5次ブームなんて言葉で紹介されるなど、少しずつ明るい兆しが見えてきています。

そんな2021年。
当サイトでは例年通り、いつもの振り返りをやっていきたいと思います。
なお、今年も重要度や時系列等気にせず書いていきますので、皆様も肩の力を抜いて読んでいただければと思います。

●新シリーズ「レーザーミニ四駆」登場


2021年8月にレーザーミニ四駆第1弾となる「ロードスピリット」が発売されました。
5月に発表され、月刊コロコロコミックでは毎号で継続的に情報発信。
9月号(2021年8月発売)からレーザーミニ四駆が活躍するマンガ「MINI4KING」の連載もスタートしました。
発売前は体験走行会、イベントでの展示、各メディアでの紹介。
発売後もマンガのレースを再現したレーザーサーキットの設置と、次々と新アイディアを打ち出し、大きな注目を集めました。

大人のレーサーが多い現在のミニ四駆ですが、小学生がメインターゲットのコロコロコミックで露出を増やすことによって、幅広い年齢層へリーチさせたいという思いが伝わってきました。


流行の移り変わりが激しい小学生なので、次々と新マシンをリリースして垂直立ち上げを狙っていくのかなと思いきや、マシンはロードスピリット1台のみ。
バリエーションとして、コロコロ誌上でのスペシャルキットと、写真のネオンカラーのボディパーツがでましたが、メディアミックスの力の入れ具合と比べると少し寂しい感じでした。
なにか事情があったのかなと考えますが、まだまだ始まったばかり。

12月にMINI4KINGの単行本1巻が発売され、2022年のジャパンカップ時期に向けてかけてといった感じでしょうか。

関連情報:新シリーズ「レーザーミニ四駆」発表。コロコロコミックとミニ四駆の新プロジェクト
関連情報:レーザーミニ四駆マンガ「MINI 4 KING」発表

●ミニ四駆ジャパンカップ2021開催。横浜ゴムが用品提供スポンサーに参加

コロナ禍で4大会のみの開催となったジャパンカップ2020。
今年も厳しい状況が続きました。
そんな状況を吹き飛ばすべく、大会名称の冠にはいつもの富士通乾電池提供ではなく、「Powered by FDK」へ。
名前は変わりましたが、大会のメインスポンサーはFDK(富士通乾電池)。
用品提供スポンサーは、引き続きのNEW ERAと、新たに横浜ゴムの参加してくれました。

コースは2020のMAXサプライズサーキットのセクションや組み合わせを変更した「MAXサプライズサーキットREMIX 2021」。
大会によって5個のレイアウトのうち1個が使われるという、試みとなっています。

今年行われたジャパンカップ関連大会
・つま恋 ジャパンカップ プレ大会
・ジャパンカップ2021 仙台大会
・ジャパンカップ2021 新潟大会
・ジャパンカップ2021 プレ静岡大会
・ジャパンカップ2021 大阪大会
・ジャパンカップ2021 静岡大会
・ジャパンカップ2021 掛川(つま恋)プレ大会

来年は新春プレ大会から始まり、静岡EX、愛媛、北海道、熊本、岡山の日程が発表されています。
予定として、東京や掛川。そして4月にはチャンピオン決定戦も。
今度こそ、今度こそは!


ジャパンカップ2021関連アイテムが今年もたくさん発売されました。
昨年の個人的推しマシンだった、デュアルリッジJr.がスペシャルキットで出てくれたのは嬉しかったです。

関連情報:「Powered by FDK ミニ四駆ジャパンカップ2021」発表。コースレイアウト公開、横浜ゴムが用品提供スポンサーとして参加ほか

●爆走兄弟レッツ&ゴー!!アニメ放送25周年


爆走兄弟レッツ&ゴー!!は、月刊コロコロコミックにて掲載された、こしたてつひろ先生によるミニ四駆マンガです。
今年はアニメ版の放送が開始されてから、ちょうど25周年を迎えました。
記念イヤーとあって、キーホルダーやアクセサリー、カード、さらには香水といった、たくさんのレツゴグッズが発売されました。
記憶に残っているのは、各地で行われた記念展ですね。
私は有楽町の会場に足を運んだのですが、当時の記憶が蘇ってくるだけでなく、新しい発見もあり、至福のひとときを過ごしました。


開催後にオンライン専売として発表されたブレットのアクリルスタンド。
サイトでは受注の紹介をしたのみでしたが、ちゃんと届いています。
どこに飾るか迷ってしまいます。

関連情報:爆走兄弟レッツ&ゴー!!アニメ放送25周年記念展が開催決定。描き下ろしイラストも公開
関連情報:爆走兄弟レッツ&ゴー!!アニメ25周年記念展レポート

●オンラインでの企画が今年も開催

昨年に続き、Twitterのハッシュタグ企画が盛況でした。
今年は動画方面にもかなり力が入っており、特にYoutubeのミニ四駆チャンネルは、すでに登録者数2.6万人を突破する大人気コンテンツとなっています。

●個人的ベストキット


多くの方がロードスピリット、シブいところでK4ギャンボーあたりを選ぶのでしょうが、私はこのエレグリッターです。

エレグリッター (VZシャーシ)
発売日:2021年8月7日 価格:1,320円
・アストラルスターやライキリを手がけた根津孝太氏デザインのマシン。
・近未来のオープントップフォーミュラレーサーをイメージした、ワイド&低重心のフォルム。
・存在感ある前後のフェンダーは脱着式として、軽量化とスタイルチェンジの楽しみを両立。
・コクピットにはSFムード満点のドライバー人形。
・シャーシは軽量・小型で実戦向きのVZを採用。
・12本スポークタイプの本体と脱着可能なエアロディスクの2ピースで構成した、小径ローハイトホイール。

イグニシオンやレイスピアーのこだわりも捨てがたかったし、アイアンビークのデザインも好みだったのですが、この近未来感にやられました。完全に一目惚れです。
発売前からシルバーバージョンが出たり、田宮会長のサイン入りがサプライズ販売されたり、発売から半年経っていないのにくまモンバージョンが登場したりと、キット以外でも今までの常識が通用しない展開が面白すぎます。


●最後に

いつも当サイトをご覧いただきありがとうございます。
今年はアフィリエイト関連を外して気分が楽になり、
いつもよりも更新ペースを落として、ゆったりとサイトや私生活と向き合うことができました。
速報性は薄れたかもしれませんが、これからも記録としてはしっかりと残していきますので、
体力と気力が続く限りは続けていきたいと思います。

最後になりましたが、情報を提供してくださった皆様、いつも見てくださる皆様、
タミヤ様をはじめ、メーカーや販売店の皆様、本当にありがとうございます。
まだまだ大変な時期は続きますが、お互いがんばっていきましょう!

といったところで、今年の更新はこれにて終了です。

今年もありがとうございました。
2022年もよろしくお願いします!!

このエントリーをはてなブックマークに追加