激闘記録 第5章第8話「あさがや砲、発射」

あさがや「はぁ…」
P-M「どうした?ため息なんてついて」
あさがや「最近、調子が悪くてなかなか勝てないなぁと思って」
カトリ「そんなときは他人の目からマシンを見てもらうのがいいぞ」
P-M「そうだね。自分では気付かないこともあるし」
あさがや「そうか〜。じゃあちょっと見てもらおうかな」
カトリ「準備は出来ている。さっそく見てやろう」
P-Mあさがや「準備…?」


CROSS REVIEW
〜マシンクロスレビュー〜
アサガヤバルタン ジョルジュ荻窪 カベ
批評家 あさがやの元エースマシン。本人は至ってマジメに作ったつもりだが、なぜかお笑い担当に。 影が薄かったが塗装の失敗によって図らずも存在感が出てきた。相変わらず成績は底辺。 カトリが誇る重量級マシン。最遅記録を狙うが、あさがやの記録には遠く及ばない。
P-M
なんでこんなことに…。適当なコメントでこの場を凌ぐか。 RC対決で踏みつぶされたときは笑った。最近は影が薄くなって色々と苦労しているらしいが、がんばってほしい。 正直言って、コイツとだけは関わりたくないね。接触すると塗料がくっつくし、ちょっとぶつかっただけで壊れるし。 この間のレースでサーキットから転落して床の上に落ちたときに、ドゴッ!と鈍い音がしていたぞ。重い、重すぎる。10トンマシン。
火鳥泉行
他人に厳しく自分に甘い。クロレビの鬼と呼んでくれ。決して金には釣られない。で、高い評価をしたあかつきにはスプリントダッシュモーターを10個くれるというのは本当か? F-05にスタビローラーステー、スキッドも標準。説明書通りの簡単なセッティング。5分で作っただと?手を抜きおって。話にならん。 F-05にスタビローラーステー、スキッドも標準。説明書通りの簡単なセッティング。6分で作っただと?手を抜きおって。顔を洗って出直してこい。 F-05にスタビローラーステー、スキッドも標準とは、なんて素晴らしいセッティングなんだ!!こんな高度なものを7分で作ったらしいが、著名な建築家だろうか?
あさがや?
オレオレ、オレだよ。あさがやだよ。 我がマシンながら名前がダサい。改名したいから今から言う口座にお金を振り込め。 まさに族車の異名を持つだけはある。オマエが塗装に失敗したんだろうって?え、あぁ、そうさ。も、もちろん覚えているよ。塗装に失敗しちゃってさ、あはは。 重いぞ、とは言っておく。
コメントが投げやりなのはニセモノだからじゃありません。僕が真のあさがやです。信じてください。
346
激闘記録の主人公、346です。ブログで僕の悪口を書きまくる輩のせいで誤ったイメージが伝わっているようですが、僕はクリーンな人間です…って、字数制限?せめぇよ、オイ!! まぁ、あさがやなりに努力はしたんじゃないか。あさがやがここまでできれば十分だろう。セッティングの評価は他の連中に任せておけばいいよ。オレはあさがやには勝てるか これだけ派手ならマシンを見失うこともないな。万が一見失っても、みんなが(笑いながら)指を差してマシンの位置を知らせてくれるし。人気の点ではあさがやには勝てそうもな 最初に見たときは衝撃を受けたよ。ダンガンはスピードだけじゃないんだな。ところでなぜ最後だけカトリマシンが混ざっているんだ。そんな小細工をしたって、最後に勝つのは


P-M「もう何が何やら。ツッコミどころが多すぎて」
あさがや「上から3人目は誰だ!?こんなヤツ知らないぞ」
カトリ「レビュアーのみなさん、お疲れさまでした。もう帰っていいですよ」
346「えっ?出番これだけ!?」
あさがや?「クーックックッ」
あさがや「だからオマエ誰だよ!」

カトリ「どうだあさがや。参考になったろう?」
あさがや「うんっ!全然参考にならなかったよ!!」(満面の笑み)



●五茂野サーキット

あさがや「もう人の意見は参考にしない。自分だけを信じてセッティングするぞー」

ドサドサッ

P-M「前回と同じ展開…って、わぁああ!!



F-04&F-00 ノーマルユニット(ホワイト)× 20個


P-Mカトリなんじゃこりゃーッ!!
あさがや「見てのとおり、ホワイトのノーマルユニットですよ」
P-M「そういうことじゃない。これはいくらなんでも買いすぎだろう!」
カトリ「ふ、ふん!これくらいだったらこのカトリ様だって…」
あさがや「言ったな。第二、第三、第四砲!てーい!!」

ドサドサドサッ



F-01&F-00 ノーマルユニット(グレー) × 20個


マッドコブラ ガンメタリックボディ × 10個


ギガスピアーブラックボディ ×10個


あさがやユニット40連、ボディ20連!あわせて60連コンボだ!!
P-M「ダンガンの宝石箱や〜」
カトリ「ま、参った…。さすがに勝てない…」
P-M「ついに賊を負かせたか…。これからはあさがやが賊を名乗るわけだな」
あさがや「ティーリーグは実力主義だからね。これからはぞくがやと呼んでくれたまえ」
カトリ「ユニットが150円、ボディが250円だとすると…(150*40)+(250*20)=11,000円!?
P-M「勝つためなら金に糸目をつけない。ある意味マネーゲームだな」
あさがや「見損なうな。値札を見て貰えばわかるが、一袋350円だ。四袋だから1,400円だな」
P-M「あれだけ入って350円!?」

※おそらくイベントの参加賞として用意しておいたものだと思います。
参加者が見込みより少なかったため、余った分を纏めて売りに出したのかな?

あさがや「どうだ参ったか」
カトリ「…ク…クク…」
P-M「?」
カトリ「なあんだ。合計1,400円か…。金額ベースで言ったらまだまだだな。そう簡単に賊の名はわたせないな」
あさがや「往生際が悪いぞ!!」

P-M「また醜い争いを…。それにしてもこの量。並べてみると圧巻の一言だな」



P-Mコレとかコレなんて袋にギュウギュウに詰まっているし」
あさがや「100人乗っても大丈夫だね」
カトリ「いや、人は乗れませんから」

P-M「なぁ、あさがや。一つ聞きたいのだが」
あさがや「なに?」
P-M「あのさ、こんなに買ってどうするの?
あさがや「…」
P-M「…」
あさがやうわぁ、でっかーい♪なにこれなにこれ!?すごいうれしー!」(リンク先で音がでます)
カトリ「あ、マリオに逃避した」