激闘記録 第七章第5話「乙女座の日」

記録的な猛暑が続いた8月が過ぎ、秋の始まりである9月に入った。
Wikipediaによると、長月と呼び、英語での月名、Septemberは、「7番目の月」を意味するそうだ。
この前置きは、今日の話とはまったく関係ないのだが、まぁ、ようやく涼しい日がやってきたということで。



カトリ「じゃあはじめるか!」
P-M「はじめるか…って、何だよ」
カトリ「RC対決第二弾に決まっているじゃん!」
あさがや「いや、だからプロポとバッテリーは…」

「RC対決」とは、名前の通りRCを走らせてバトルをするというもの。
あさがや所有のRCのプロポとバッテリーが紛失したため、それが見つかるまでおあずけとなっている。
カトリ「つべこべ言わず探しなさい!」
あさがや「いや、もう捜索打ち切りなんだけど…」
P-M「まぁ、探しても見つからないものは仕方がないな」
カトリ「そんな仕方がないみたいな言い方をするな」
P-M「みたいなじゃなく、はっきりと仕方がないと言ったのだが…」
カトリ「なんだよ。じゃあダンガンオフロード対決でいいや」
あさがや「ダンガンのオフロードマシンも用意していない…」
P-M「同じく」
カトリ「そんなのだから346になめられるんだよ。こちとらちゃんとマシンを用意してきたぞ」
P-M「え!?ちょっと見せてくれよ」
カトリ「あさがやがプロポとバッテリーを用意したら見せる」
あさがや「そんな〜」
P-M「この調子じゃ一生拝めそうもないな」


●五茂野サーキット

五茂野サーキットは、激闘メンバーが根城にしているサーキット場。
今章ではほとんど外に出ていたので、久しぶりの参上である。

P-M「…」
あさがや「…」

ほとんどの場合、このように到着と同時に黙々とピットを展開する。

カトリ「接近3ピット♪」

まぁ、例外もいるが。

その後、それぞれのピットを偵察する。

あさがや「あ、その電池」
P-M「"パナループ"。買ったんだよ、ほら」



あさがや「知っているよ。昨日の更新で載せていたじゃん」
カトリ「松下電器のニッケル水素電池。スペックは…(中略)…というヤツだな」
あさがや「で、威力のほどは?」
P-M「まだ買ったばかりで本来の性能を発揮できていないから何とも。素性は良さそうだよ」

自分の場合はサイトでネタにして掲載しているので、ほぼ筒抜け状態になっているが。
ちなみにあさがやとカトリはこんなバッテリーを使っている。

●あさがやのバッテリー


日立マクセル製充電式ニッケル水素電池「ダイナミック」2500
http://www.maxell.co.jp/jpn/consumer/charge/dynamic2500.html

あさがや曰く、たまたま目についたから。2500って凄そうじゃん。
という理由らしい。

●カトリのバッテリー


ソニー製充電式ニッケル水素電池「CycleEnergy」
http://www.ecat.sony.co.jp/battery/charger/acc/index.cfm?PD=26008&KM=NH-AA-2BK/NH-AA-4BK

カトリ曰く、エネループ技術を採用している(三洋のOEM)。戦士としては当然。
という理由らしい。戦士…?

カトリパナソニックは嫌いだ!

だ、そうで。
みんな違うメーカーのを使っているのが面白いが、エネループは全員が所持している。
まぁ、たしなみということで。
あ、そうそう。2007年9月2日時点ではタミヤの公式レースでニッケル水素電池は使えないのであしからず。

それにしてもカトリのピットはスゴい。
何がスゴいって、マシンやパーツが多く、まさに魑魅魍魎が渦巻いている。
自分のマシンがカトリのピットに飛んでいくと、探すのに約5分くらいかかる。(体感)


注:再現イメージです。



そんなこんなで、各自のピットを一通り眺めた後、レースが始まる。
オフロード対決やRC対決は実現するのだろうか。
そんな疑問を秋空の下で抱えて今日という日を過ごすのであった。