AQUOSに墨汁を垂らしたようなシミが(その2)

前回の続き。

「今日はお客様への訪問が多いので、予定よりも遅れてしまいます」
とシャープの方から朝一で連絡がありました。
仕方ないので、年末に出来なかった自炊(スキャンする方の)をしつつ自宅待機。
 
昼過ぎに技術者が来訪。
さっそくテレビを見てもらうことに。
メンテナンスモードで白や赤など様々な色を画面に映しだしたりしてチェック。
診断結果はディスプレイとパネルの不良でした。

その後、どこで、いつ購入したかといった質問と、保証書の有無を確認されました。
3年前にヨドバシで購入した旨を伝えると、「本来ならば数 万円かかって修理ということになるのですが、この機種(LC-37GX4W)は在庫や部品がないので、現行モデルのものと交換させていただきます。しか し、弊社は37型を作っていないので、40型のものとさせてください」との返答。

タダでいいの!?

しかもインチアップで新型って…。
保証期間もとっくに過ぎていて、ヨドバシの延長保証も未加入なのに。
話がうますぎて逆に怪しいですが、二つ返事でOK。
在庫を確保できたら連絡をくれるそうです。

よくよく考えると製造から3年しか経っていないのに保守部品がないってのは引っかかるものがありますが、まぁ、メーカーとしては交換しちゃった方が安上がりなのでしょうね。
AppleやDELLあたりの国外メーカーも修理はせず、新品交換という対応でコストカットしていますし。

ちなみに、交換してくれるのはLC-40AE7
ヤマダやビックで70000円で売っていました。
LC-37GX4Wを20万近く出して買ったのを思い出すと、いろいろ複雑な心境。
スペックとしてはクアトロンでもLEDでもなく、Blu-rayもなし。
無償交換なうえに更なる要求をするのも浅ましいですが、ちょっと残念。