KDDIデザイニングスタジオ

auの2013年冬モデルが発表されましたね。
そして自分はこんなところにやってきました。




Kスタです!
日本三大Kスタといえば、クリネックススタジアム宮城、川崎スターライト、そしてここ、KDDIデザイニングスタジオです。
原宿の竹下通りにある、au by KDDIのショールーム兼ショップであり、新機種が発表されるとすぐに触ることができる、ガジェオタにとっての聖地といえましょう。



isai (LGL22)
この冬、auがもっともプッシュしているLG製の端末。
ベースはG2ですが、同社とKDDIの共同開発による専用デザインとなっています。
オリジナルのUI「isaiスクリーン」は、水面に触っているようなアニメーションが心地よく、フリックすると時系列で情報が表示されるのも便利。
ラウンドしているので、5.2インチの割に持ちやすかったですね。
LGのオリジナル機能でもある、フロントボタンのカスタマイズが可能な点もグッド。
今回はHTC不在ということで、戦略的な値付けをして、その役割をになうものと予想しています。


XPERIA Z1 (SOL23)
発表直後に予約を入れた、待望のOne Sony。
docomo版と同じく32GB内蔵メモリ、ワンセグ/フルセグ対応、そして、おかしなロゴの排除と嬉しい誤算!?
VAなので視野角は残念ですが、好意的に考えると覗き見されにくいということで。
トリルミナスとX-Realityの効果もあってか、正面から見ると鮮やかなんですけどね。
最大の売りであるカメラの起動は驚速。
ピントもサクッと合ってくれて、画質も素晴らしく気持ち良いです。



パープルは無印Zから若干青みが増した感じ。
持ってみると質感は最高ですが、ちょっと大きくて重いですね。
次期モデルのZ2では三点狭縁5.2インチとかになっちゃうのでしょうか。


クレードルは磁石でカチッと張り付いてくれます。
本体のデカさとアンバランスでバランスが悪いのが気になりましたが、便利なので複数持っておきたいですね。


GALAXY Note3 (SCL22)
5.7インチの大画面、いわゆるファブレット。
GALAXY Noteシリーズも日本では3世代目ですが、auでは初登場となります。
背面にレザー風の素材が貼り付けられており、改良されたSペンによる手書きとあわせて、バーチャル手帳としての存在感がアップしました。
3GBRAM、USB3.0というハイスペックな仕様は、サムスンに抵抗がない方には魅力的に映るかもしれません。


AQUOS PHONE SERIE (SHL23)
4.8インチのフルHD IGZOに1630万画素カメラ、取り外し可能な3000mAhバッテリーといった順当なスペックアップ。
大きすぎず小さすぎずという絶妙なサイズと、フルセグ対応、持つと目覚めるグリップマジックのおかげで、先代同様に人気が出そう。
ソフトバンクの超狭縁のインパクトが強すぎてauのAQUOS PHONEは霞みがちですが、バランスの良さはこちらがリードしている印象。


ARROWS Z (FJL22)
一見地味ながら、今回のラインナップ一番の変態機種。
約10分でたっぷり使えるだけの充電ができる「超急速充電」、LTEとWi-Fiの同時通信が可能な「マルチコネクション」、省電力の「RAM搭載ディスプレイ」といったマニアが興味を持ちそうな機能の数々は、女性向けの皮を被った狼と言っても過言ではありません。
額面通りに動けばスゴいような特殊な機能が多くて不具合が心配になりますが、特に気になるような動作はありませんでした。


DIGNO M (KYL22)
最軽量(国内における2,600mAh以上の電池と5インチディスプレイを搭載した防水対応のスマートフォンにおいて)という、スゴいのかスゴくないのかよくわからない軽さ。
実際に持ってみると、確かに軽さを感じることができます。
スライドスクリーンやすぐ文字プラスといった、使いこなせば便利だけどクセがある機能も。
自分が触ったときは、なぜかすぐ文字プラスが暴走して、何の命令も受け付けない状態になってしまいましたが…。


背面は適度にラウンドしており、軽量でコンパクト感もあり、今まで触ってきた5インチ端末の中では、最も持ちやすかった機種です。
カメラの右に見えるのが電源/スリープボタン。この位置は好みがわかれそう。
京セラおなじみ「スマートソニックレシーバー」は通話主体の方には嬉しいですね。
急速充電も可能で、質実剛健といった印象。