第58回静岡ホビーショーレポート(その2)〜ジャパンカップ2019編〜

その1:入場編(会場入りからタミヤブース)
その2:ジャパンカップ2019編(会場と記念アイテム)
その3:マシン編(夏に向けてのニューマシンたち)
その4:グレードアップパーツ編(強化パーツや便利アイテム)
その5:タミヤオープンハウス編(ミラクルバロンサーキット2019や社内の展示、松坂屋静岡店)
その6:販売品編(各会場で販売されたアイテムたち)
番外編:その他(ミニ四駆以外。他メーカーのブースも)


今年も熱い夏がやってくる!
「富士通乾電池提供 ミニ四駆ジャパンカップ2019」の紹介です。


昨年はジャパンカップ30周年のメモリアルイベントで大いに盛り上がりましたが、今年もそれに負けないほど様々な試みが発表されました。


一番のトピックスは「トライアルクラス」の新設。

ミニ四駆ビギナーのための新クラス「トライアルクラス」がスタート!
オープンクラス対象者のうち、大会に初めて参加する、また楽しんで走行させたいなど「ミニ四駆をやってみたい」、まだ競技志向ではないという方向けとして「トライアルクラス」を新設します。
トライアルクラスではオープンクラスなどと同じサーキットを用いて、1次予選、2次予選、決勝と勝ち抜きも楽しめます。
なお、トライアルクラスの勝者には、10月に開催されるジャパンカップ チャンピオン決定戦への代表権は授与されません。また、チャンピオンズ認定も行われません。


チャンピオン決定戦への代表権とチャンピオンズ認定が無いオープンクラスといった感じでしょうか。
エンジョイ勢のためのクラスですが、あまりメリットを感じられず、これだけだと参加者少ない気がします。
せめて走行回数を増やすとかしてくれると、選択肢に入ってくるのですが…。
と思った人は、オープンクラスでエントリーすべきなのかも。
ただ、そういった方向性ではなく、勝つよりも楽しさを優先する方やビギナーにとっては、
このクラスができるのはありがたいところ。
実は私、このクラスで出ようかどうかかなり迷っています。


使用される公式コース「ミラクルバロンサーキット2019」。
なんと地域によって3パターンのレイアウトが用意されるという驚きの試みです。
こちらは「ノース」。
メディアミーティングで先行発表されたのは、このレイアウトです。
東京大会1D、東京大会1で採用予定。


ホビーショーで発表された「イースト」。
静岡大会、福井大会で予定。


こちらもホビーショーで発表された「ウエスト」。
熊本大会、大阪大会1で採用予定。

コースについては、後述するタミヤオープンハウスのレポートにてしっかりと紹介します。


会場も発表されました。

6月15日(土)     東京大会1D 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン
6月16日(日)     東京大会1 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン
6月23日(日)     熊本大会 グリーンランド・レインボードーム
6月30日(日)     大阪大会1 京セラドーム大阪・9階スカイホール
7月7日(日)     静岡大会 ツインメッセ静岡・南館
7月21日(日)    愛媛大会 テクスポート今治
7月28日(日)    福井大会 福井県産業会館
8月4日(日)     仙台大会 仙台サンフェスタ
8月10日(土)   東京大会2D 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン
8月11日(日)   東京大会2 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン


8月18日(日)   新潟大会 ハイブ長岡
8月25日(日)   北海道大会 シャトレーゼ・ガトーキングダムサッポロ
9月1日(日)     掛川大会 つま恋リゾート・彩の郷
9月7日(土)     東京大会3D 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン
9月8日(日)     東京大会3 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン
9月29日(日)   大阪大会2 京セラドーム大阪・9階スカイホール
10月6日(日)   岡山大会 岡山おもちゃ王国
10月     チャンピオン決定戦

※D大会はオープンクラス、トライアルクラスのみ開催。


ジャパンカップ参加選手には、大会会場でエンブレムステッカーがプレゼントされます。
ここ数年の大会ではもらえて当たり前なようになっていますが、何度もらっても嬉しいものです。

ジャパンカップ開催記念アイテム。
今年も魅力的なアイテムが揃っていますよ。


バロンビエント ジャパンカップ 2019(FM-Aシャーシ)
2019年6月29日(土)発売
★カスタム・クラシックカーボディが魅力のバロンビエントの特別限定版です。★ボディはABS樹脂製ブラック、メタル調の専用ステッカーでエレガントに仕上がります。★FM-AシャーシはABS樹脂製ブラック、ローラーなどのAパーツは低摩擦樹脂製ホワイト。★レッドのディッシュホイールと、サイドウォールにホワイトプリントを施したスーパーハードローハイトタイヤも注目です。


コース名にも謳われているバロンビエントが。
発売から1年以上経過して、ここで脚光を浴びるとは。
レーシングタイプのマシンとは違うカッコよさがあり、オリジナルよりも気品に溢れたイメージがします。
Aパーツがホワイトなのが少し違和感。




パーツ装着例。


パッケージ。


ハイパーダッシュ3モーター J-CUP 2019
2019年6月15日(土)発売
ハイスピードコースからテクニカルコースまで様々なコースで高性能を発揮する高出力モーター、ハイパーダッシュ3モーターの特別記念モデルです。銀カーボンブラシを採用して電気効率と耐久性をバランスさせました。台紙とモーターラベルにJAPAN CUP 2019の文字を大きくレイアウト。モーターラベルはシルバー&ブラック、エンドベルはレッドカラー。レース用としてはもちろん、記念品としても手に入れておきたいモーターです。


ハイパーダッシュモーターPRO J-CUP 2019
2019年6月15日(土)発売
ミニ四駆PRO用の上級者向け高性能両軸モーター、ハイパーダッシュモーターPROの特別記念モデルです。銀カーボンブラシを採用して電気効率と耐久性をバランスさせました。台紙とモーターラベルにJAPAN CUP 2019の文字を大きくレイアウト。モーターラベルはゴールド&ブラック、エンドベルはレッドカラー。レース用としてはもちろん、記念品としても手に入れておきたいモーターです。ミニ四駆PRO専用モーター。


HG カーボンマルチワイドステー(1.5mm) J-CUP2019
2019年7月発売
9mm、13mm、19mmのローラーをワイドにセットできる、軽く強度の高い1.5mm厚のカーボン製ステー。レーシーなカーボンパターンに、タミヤマークやJ-CUPのロゴなどをゴールドで印刷したデザインも注目です。GP.394 FRPマルチワイドステーの形状をベースに輪郭を変更。長円形の取り付け穴を採用していないのでさらなる強度アップも実現。アルミプレートなどと組み合わせることも可能です。前後に取り付けOK。


HG カーボンマルチワイドリヤステー(1.5mm) J-CUP2019
2019年7月発売
9mm、13mm、19mmのローラーをワイドにセットできる、軽く強度の高い1.5mm厚のカーボン製リヤステーです。レースで人気のマルチワイドリヤステーの形状をベースにアウトラインを変更し、取り付け穴を増設。カーボン製ならではのレーシーな仕上がりに加え、ゴールドで印刷したローラーサイズやMINI 4WD、J-CUPのロゴなども注目です。


HG 13・19mmローラー用カーボン補強プレート(1.5mm) J-CUP2019
2019年7月発売
様々な改造に使用できるストレートバー形状のカーボンプレートです。FRPに比べて曲げに強く、たわみが少ないことに加えて、13mmまたは19mmローラーを規定幅いっぱいに取り付けられるのが特徴。カーボンパターンがレーシーなムードを高め、さらにJ-CUP 2019やTAMIYA MINI 4WDの文字、タミヤマーク、ローラーサイズをゴールドで印刷。カーボンプレート2枚と、取り付け用のビスやナットなどもセットしました。


今年も出ます!GetNavi ミニ四駆超速ガイド。
タミヤ公式なので安心して読むことができます。


タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆超速ガイド2019-2020
2019年5月30日(木)発売
タミヤ公式のミニ四駆ガイドの2019-2020年版。ビギナーが知っておきたいチューンナップやドレスアップの最新テクニックを紹介する。
公式レースの優勝マシンも多数掲載。付録は特製ドレスアップステッカー。

表紙は初公開でしょうか。
ミラクルバロンサーキット2019の解説、山下健二郎さんによるタミヤ本社電撃訪問レポート、ReNさんのスペシャルインタビューも。


付録の特製ステッカー。
最近のミニ四駆界隈を反映してか、公式ミニ四駆部の面々のロゴがにぎやかです。
実車のようにスポンサーのステッカーを車体に貼ったり、マシンだけでなくパーツケースやボックスに貼るのもアリですね。


ご要望をいただいたので、公式ミニ四駆部の部分を拡大しました。
・富士通乾電池
・ニューエラ
・つぼ八
・木村鋳造所
・アイラップ
・コジマ
・CASIO
全国のミニ四駆部たちを網羅した「公式ミニ四駆ステッカーセット」といった感じのものが何らかの形でリリースされると嬉しいですね。


開催まで約1ヶ月。
ジャパンカップ2019、楽しんでいきたいですね。


続いてはマシンたちの紹介です。
魅力的な新マシンたちが並びました。

その3:マシン編(夏に向けてのニューマシンたち)


 


その1:入場編(会場入りからタミヤブース)
その2:ジャパンカップ2019編(会場と記念アイテム)
その3:マシン編(夏に向けてのニューマシンたち)
その4:グレードアップパーツ編(強化パーツや便利アイテム)
その5:タミヤオープンハウス編(ミラクルバロンサーキット2019や社内の展示、松坂屋静岡店)
その6:販売品編(各会場で販売されたアイテムたち)
番外編:その他(ミニ四駆以外。他メーカーのブースも)

このエントリーをはてなブックマークに追加