第58回静岡ホビーショーレポート(その5)〜タミヤオープンハウス編〜

その1:入場編(会場入りからタミヤブース)
その2:ジャパンカップ2019編(会場と記念アイテム)
その3:マシン編(夏に向けてのニューマシンたち)
その4:グレードアップパーツ編(強化パーツや便利アイテム)
その5:タミヤオープンハウス編(ミラクルバロンサーキット2019や社内の展示、松坂屋静岡店)
その6:販売品編(各会場で販売されたアイテムたち)
番外編:その他(ミニ四駆以外。他メーカーのブースも)


ホビーショー会場を後にし、向かうはタミヤ本社。


ご来場ありがとうございました。
Thank you ! See you again next year !
May 2020

来年も静岡ホビーショーやるで、ということですね。

ツインメッセ静岡からタミヤ本社へのシャトルバスが出ているのですが、またも長蛇の列ができていたので、
天気も良いし歩いていくことにしました。
いやはや、今年のホビーショーは例年よりも人が多かった気がします。


そしてタミヤ本社へ到着。
聖地巡礼なり。


タミヤ公式さんのTwitterにて紹介されていたポール。
これまでの7本から倍以上の18本となったそうで、国際色豊かな感じです。

では、今年もお邪魔します。

タミヤオープンハウスは、静岡ホビーショーに合わせてタミヤ本社を一般公開する催し。
普段見ることができない社内の色々なところが見学ができます。


ロビーでは昨年と同じ位置に、SUPER GT500マシンのRAYBRIG NSX。


今年のスペシャル展示「マツダ 787B」の実車(レプリカ)です。
伝統の24時間レースを制した史上初の国産マシンとして、モータースポーツ史に輝く歴史的なマシンとのこと。
別途紹介するスケールモデルが、ホビーショーで並んでいました。


1/1 実車版エアロアバンテ。
見慣れた感じですが、やはり何度見てもカッコいい。


そして、恒例となったジャパンカップのコース展示へ。
じっくり見るぞ。

繰り返しの説明となりますが、使用される公式コース「ミラクルバロンサーキット2019」。
地域によって3パターンのレイアウトが用意されるというものです。


ノース
東京大会1D、東京大会などで登場
セクション登場順:デジタルゾーン2 > キッカーフラップ > ライジングファントムチェンジャー > バランシングストレート


イースト
静岡大会、福井大会などで登場
セクション登場順:デジタルゾーン2 > バランシングストレート > ライジングファントムチェンジャー > キッカーフラップ


ウエスト
熊本大会、大阪大会1、愛媛大会など
セクション登場順:キッカーフラップ > バランシングストレート > ライジングファントムチェンジャー > デジタルゾーン2

本日展示されるのは、このうちの「イースト」です。


4月26日から事前申し込みがはじまった、TAMIYA PASSPORTでのチェックイン体験会へのエントリー。
ホビーショーを回っていたときに「当選しました」の通知が来たので少し焦りました。
ちなみに、スクショは第1部ですが、私は第2部で申し込みました。

スタッフの方に見せてチェックイン終了。
トライアルクラスでも、チェックインのやり方はオープンと同じでした。
本番ではオープンと別の列でチェックインすることになるのか、同じ列に並んでスタッフの方が振り分けるのかわかりませんが、
画面上の見た目がかわらないので、後者だと大変そう。


チェックインの記念に、ジャパンカップ2019のステッカーをいただけました。
Twitterに載せた写真だと光っているかわかりづらかったので、わざとらしく光らせた状態を家で撮影。


話がそれましたが、そろそろコースを見ていきましょう。


この夏の戦いの舞台は全長225mの「ミラクルバロンサーキット2019」です。
3つのコースレイアウトがノース(北)、イースト(東)、ウエスト(西)と大会の開催地域の区分けによって展開されます。


本日設置されたイーストのレイアウト。
デジタルゾーン2 > バランシングストレート > ライジングファントムチェンジャー > キッカーフラップ
の順でスペシャルセクションが登場します。


デジタルゾーン2
スタートからストレート、そしてスプリングでも多くのマシンを葬ったデジタルゾーンが2となって登場です。
デジタルコーナー、デジタルドラゴンバック×2、デジタルコーナーの組み合わせ。
この組み合わせは3コース共通ですが、ウエストだとこの位置にキッカーフラップが設置されます。


デジタルドラゴンバック×2。


その直後にデジタルコーナーに入るという、個人的には今コース最難関なポイント。


ニューエラターン
普通のコーナーですね。


今コースの再注目ポイントが見えてきました。


バランシングストレート
ストレートの両サイドの幅が広がっており、さらにマシン幅ギリギリのストレートの両サイドにある路面が低くなっています。
マシンが横にブレるとシャーシが路面に接触すると書かれているので、モヒカンストレートのような感じでしょうか。
ルーズロードのように5レーンすべてが広がるのではなく、3レーンのみに設置。


上り側、横から。


下り側、横から。

色々な角度から撮影しましたので、攻略の参考になれば。














肉眼ではわかりづらかったのですが、写真で見ると思ったより溝が深いですね。
コース幅をフェンスなしで真っ直ぐ走り切るのはなかなか難しいので、それたときの対策をどうするかが悩みどころです。
斜めになりながら走れるようにすべきでしょうが、そうなるとタイヤ径をどうするか、ブレーキはどこまで下げられるか。
あえて飛んでしまうか、でも着地でバランス崩しそうだし…。うーむ…。


下り側。
覆われた部分は何もなく、このままだと落下する形になります。
公式の写真だとスロープになっているように見えますが、本番ではどうなるか。


コーナーを曲がって上りスロープ。
橋が透明なのがキレイですが、夏の暑さにしっかりと耐えてがんばっていただきたい。


ドラゴンバックからの下りスロープ。
このあたりは3タイプ共通。


ライジングファントムチェンジャー
いつかの年末イベントでも登場したファントムチェンジャーが、「ライジングファントムチェンジャー」となってパワーアップしてやってきます。
ライジングチェンジャーが組み合わさって、スピードとパワーの両方が要求される過酷なレーンチェンジとなりました。


上りスロープ側。
着地からのライジングが厳しそう。


コース幅が広がっているので、ジャンプ後にフェンスへ激突することはなさそう。
ただ、ライジングチェンジャーを登ることができずにセミになったり、坂で弾かれてコース外へ消える危険があるのが怖い。


横から。


後ろから。


フラップストレートへ駆け上がるスロープ上り。


スプリングのサクラロードで使われたあの床が、今度はスロープ、しかも上り側に敷かれました。
私のマシン、結構滑って減速してしまったので、地味に警戒しています。


キッカーフラップ
高さのあるストレートが途切れてジャンプする部分にフラップ型の装置が設置され、マシンの重量によってフラップの動きに変化が加わり、軽いマシンはフラップが下がらずに上向きにジャンプ、重いマシンは逆にフラップが下がり平行にジャンプするという可変セクション。


説明文ではよくわかりませんでしたが、目で見るとなんとなくわかってきました。
この黒いモノがフラップで、重さがかかると下を向くわけですね。
2レーンと4レーンにしかありませんが、本番ではどうなるのでしょうか。


マシンが乗ったときの可動域も気になるところです。


数々の難所をくぐり抜け、ようやくゴール。

どんな走りをするか想像できないような初物が多く、攻略のしがい、走りがいがあります。
これらのセクションを走るためにも、デジタルゾーン2をしっかりクリアせねば。


コースの横にはつぼ八カップの出場マシンたちが展示されていました。
参加された企業から次々とタミヤ本社に送られたツイートを見て、リアルタイム感が楽しかったです。




つぼ八杯コースミニチュア。
金色に輝く。


例の果たし状。
Twitterでコレを見たときのミニ四駆公式さんの反応が面白かった。


公式ミニ四駆部の拠点マップ。
目指せ全国。


その横に貼ってあった何か

そしてワープ。


静岡駅前にある松坂屋静岡店にやってきました。
まさかホビーショーの帰りに百貨店へ寄ることになるとは思いませんでした。


北館5階の展示エリアにやってきました。
実はどこかわからず、Twitterで調べました…。
当サイトを見た方は、13日に行かれる方にも教えてあげてください。


ロゴ入りユニフォーム?


〜ミニ四駆から生まれた異業種交流〜
公式ミニ四駆部
(しぞーか支部 特別展示)


公式ミニ四駆しぞーか支部の仲間たち。


しずまつミニ四駆1号機
「模型の世界首都・静岡」を盛り上げるべく制作。
モチーフは静岡駅前から見える松坂屋静岡店の本館。
ドライバーはマスコットキャラクターのさくらパンダ。


しずまつミニ四駆2号
2号はレース仕様として制作。
モチーフは2002年から採用しているマイケル・シュワブ氏デザインのショッピングバッグ。


展示されたマシンたち。


仙骨整体・リンパドレナージュ -Mue-
Mueの壱号



イタリア食堂 ROSSO
ROSSOさん号



松坂屋静岡店
しずまつミニ四駆 1号機



松坂屋静岡店
しずまつミニ四駆 2号



CRAFTBASE
ガチレース号


個性的なマシンたちが並んでいて楽しかったです。
ホビーショーに新幹線で行かれる方は、待ち時間の間にぜひ立ち寄りください。
もちろん、展示目的でもよいですし、お買い物とセットで楽しむのもアリです。
私はこの展示が目当てだったのに、せっかくだからと同店舗でお土産を購入するという絵に描いたようなパターンにハマりました。



新幹線の時間までまだ時間があったので、遅い昼食。
天馬というお店でオムライスをいただきました。
カレーパンが食べたかったのですが、店内では食べられないとのこと。残念。
オムライスは卵がふわふわで美味しかったです。


ここまでが展示の紹介でした。
最後は各会場での販売品を紹介していきます。

その6:販売品編(各会場で販売されたアイテムたち)

 



その1:入場編(会場入りからタミヤブース)
その2:ジャパンカップ2019編(会場と記念アイテム)
その3:マシン編(夏に向けてのニューマシンたち)
その4:グレードアップパーツ編(強化パーツや便利アイテム)
その5:タミヤオープンハウス編(ミラクルバロンサーキット2019や社内の展示、松坂屋静岡店)
その6:販売品編(各会場で販売されたアイテムたち)
番外編:その他(ミニ四駆以外。他メーカーのブースも)

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