タミヤモデラーズギャラリー2024レポート(その1)入場、体験コーナー編


2024年7月25日にタミヤモデラーズギャラリー2024が始まりました。

タミヤモデラーズギャラリーとしての開催は、実に5年ぶり。
この期間のイベントをまとめてみました。

・2019年
 タミヤモデラーズギャラリー2019
・2020年
 中止
・2021年
 東武タミヤモデラーズWEBコンテスト2021&オンラインショッピング
・2022年
 タミヤホビーウィーク2022
・2023年
 タミヤホビーウィーク2023

2019年を最後に、感染症に配慮した形で規模を縮小し、小規模の展示と販売を中心とした開催がされてきました。
そしてついに、モデラーズギャラリーが行われました。
会場はもちろん、東武百貨店池袋店。8階催事場と、まさに完全復活。
今年の開催期間は7月25日〜7月30日。時期も日程も完璧です。


開店前はエスカレーター、エレベーター前ともに列ができていました。
昔のような販売品やジャンク市を目的とした長蛇の...という感じではありませんが、モデラーズギャラリー開始前に列を並ぶ感覚は良いものだと思い出しました。
ホビーショーやレースイベントとは違う独特な雰囲気で、具体的には言い表せませんが、何か好きなのですよね。


会場の様子。
2019年よりも広いスペースが取られ、各展示の間隔も広めに配置されていました。




実車展示も復活。
第62回静岡ホビーショーでも展示された、ホンダダックス125のタミヤリミテッドエディションです。




スケールモデル版。
私もしっかりと購入しました。


今年のモデラーズギャラリーは「親子で楽しむ!」とサブタイトルが謳われており、その名の通り、体験コーナーもあります。


歩いて泳ぐペンギン工作セット。
先の写真の通り、水の中を必死に泳ぐ姿がカワイイ。


あひるちゃんがミニ四駆のコースを疾走。
コーナーが大量に配置された超テクニカルコースを、コースアウトせず安定して走行していました。
グレードアップパーツもローラーもないのに、驚きの安定感を実現しています。


ペンギン、アヒル、マグナム、ソニック。
ソニックはハリネズミではありません。


フルカウルミニ四駆 サイクロンマグナム プレミアム


フルカウルミニ四駆 バスターソニック プレミアム


会場には多くのタミヤ関連商品が展示されています。
写真は1/12 オートバイシリーズの「Honda CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anniversary」と、「Honda CBR1000RR-R FIREBLADE SP」。


1/10RC コミカル マイティフロッグ(WR-02CBシャーシ)


1/10RC グラスホッパー
ミニ四レーサーにとっても、注目のマシンです。


1/10RC ホーネット


昔からの当サイトをご覧の方にはおなじみ、ボクシングファイター。
製品名は「2チャンネル リモコン・ボクシングファイター 対戦セット」です。


ミニ四駆工作教室。
参加費を払うと、スタッフの方に教えてもらいながらミニ四駆を組み立てられます。
夏休み期間ということもあってか、かなり盛況でした。

・工作教室
 毎日開催。
 午前10時30分・午後1時・3時・5時。
 参加費1,650円。
 マシンはアストラルスタータイガーバージョン、
 スーパーアバンテJr.、クロススピアーから選択。


ミニ四駆のコースも設置されています。
ジャパンカップジュニアサーキットをつなげた大型コースで、レース時間帯以外は自由に走行できます。
もちろん、工作教室で作ったマシンもOK。

・ミニ四駆レース体験
 毎日開催。
 午前10時〜正午は中学三年生以下限定。正午からは年齢制限なし。
 自作マシン走行可。レンタルマシンあり。


別角度から。




スタート・ゴール地点。
ここから反時計回りで走らせます。


いきなり現れるレーンチェンジャー。
ジャパンカップ2024のようなダイナミックなものではありませんが、オーソドックスなだけにスピードが出ているとコースアウトの危険性が上がる、難しいセクションです。


コーナー曲がってウェーブでマシンが揺さぶられます。
前後のコーナーとあわさって、大幅に減速します。


20度のバンクアプローチ。
余談ですが、このオレンジカラーは2018年10月に発売されたもので、すでに販売が終わっており、今となっては入手が難しいレアアイテムです。


バンクからストレート、コーナー、ストレート2本からのS字。


そして上りスロープ。
着地に余裕があるので少しくらい跳ねても大丈夫です。


このコース最大の難関は、この下スロープからの0着コーナーインです。
スピードを出し過ぎるとココで吹っ飛ぶので、いかにマシンを抑えるか、着地後の横転を防ぐかが重要になります。


コースの近くにはピットスペースが用意されています。
座席数は20〜30ほどと多くありますが、余裕がある席数ではありませんので、休日に参加される方はご注意ください。

その2:販売品編(フェスタジョーヌLオレンジSPなど)


その1:入場、体験コーナー編(会場の様子、ミニ四駆コース)
その2:販売品編(フェスタジョーヌLオレンジSPなど)
その3:展示編(発売済みマシン)
その4:フルカウルミニ四駆30周年編(マシン、グッズなど)

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