日本シリーズ進出を決める重要な試合の開幕戦ということもあり、13時プレイボールにも関わらず、
多くのファンが朝早くからつめかけていました。
雨が降ると知っていたのに傘を忘れた。
近くにあるコンビニが思い切り混雑しており、傘を買うだけなのに20分近く並ぶハメに。
何とか傘を購入して戻ってくると、あさがやとカトリがジト目で凝視してきた。
え?
クライマックスシリーズ限定のフラッグをもらって来いって…?
はいはい、チケットを取ってくれたのはカトリですし、車を運転してくれたのはあさがや。
私は駐車料金を払っただけで何もやっていないに等しいので行ってきますよ。
スゴい並んでいるな。
西武球場前駅に電車が到着する度に、改札からもたくさんの人が。
ドーム入り口まで列が続いているな。
これを見ると、あさがや真・あさがやさんの時間指定はなかなか狙いが良かったのか。いや、ない。
フラッグを3人分ゲットして戻ってくると、カトリが「あさがやテメー、ザッケローニ!」と憤慨していた。
何言ってんだと思った。
程なくして開場し、球場内になだれ込む。
いつもはカトリが指定席を確保してくれるのだが、今回はミッションに失敗したらしく内野自由席。
その顛末は下記のとおり。
カトリ「ガッハッハー!ケータイでチケットを予約してくれるわー!!」
上司「デカい声出して朝からサボりとはいい度胸しているな」
カトリ「違いますよ!べ、別にコロプラなんてやってないんだからね!」
バシッ!
カトリ「殴ったね!」
上司「殴ってなぜ悪いか。貴様はいい、そうやって喚いていれば気分も晴れるんだからな」
カトリ「ボクがそんなに安っぽい人間ですか!?」
バシッ!!
カトリ「二度もぶった!親父にもぶたれたことないのに!!」
上司「それが甘ったれなんだ。それよりもチケットの予約はどうした」
カトリ「やべっ!」
多くのファンが詰めかけ、満員御礼とのこと。
ライオンズはあまり人気がないように言われているが、まだまだ熱いファンはたくさんいるようだ。
球場内は寒いので、温かい食べ物を積極的に摂取。
写真が銀仁朗たこ焼き。銀仁朗プロデュースということで、大きめのタコとたくさんのネギが美味。
一方、あさがやは目を瞑ってどっか隅っこに挟まって、口だけ開けて雨と埃だけ食って辛うじて生きていた。
スタメンは片岡、G.G.佐藤を欠く、フルメンバーとは言えないメンバー。
とはいえ、栗山、中島、フェルナンデスとアベレージを残している面々、
実績のある佐藤友亮、高山、そして先発の涌井と勝てる要素はたっぷり。
なお、銀仁朗とともにシーズン最終戦で復帰した後藤武敏がスタメン起用された。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 |
R | H | E | |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 |
1 |
6 | 11 | 2 |
埼玉西武 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 |
0 |
5 | 13 | 0 |
2回に中村のソロで先制。
その後は投手戦が続いていたが、8回表に金泰均が同点打を放つ。
その裏、好投を続けていた成瀬から内(笑)にスイッチ。両スタンドがどよめく。
元気のなかった打線が息を吹き返して連打で4点を追加。一気に突き放して勝利ムードが漂った。
ロッテ側のスタンドが静まり返り、優越感に浸っていると、9回にシコースキーと小野寺が劇場を展開。
同点に追いつかれてしまった。
ライオンズは再三あった決定的なチャンスを活かせず、ロッテに失点。
痛い黒星を喫した。
家に帰ってニュースを見たら、ナカジが得点圏に5回も凡退していたのね。うまく封じられたな。
敗戦後の西武ドーム前。
大雨が我々の心を表しているようだ。
この試合で通算成績は1勝4敗となった…。
【部員のコメント】
カトリ部長「明日は勝つ!」
P-M副部長「メガネ割るぞ」
あさがや総書記「メガネ割られるぞ」