2018年ティーリーグ的振り返り



2018年もあと少し、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はこのエントリーの下書きを、帰りの新幹線で書いています。
富士山を眺めながら更新ネタを考えられるなんて、なんて優雅なひとときでしょう。
…嘘です。まっくらで何も見えません。

下らないことでバイト数を使っていても申し訳ないので、さっさと本題に移りましょう。

今年も振り返り、いってみます。
基本的には時系列で並べていたのですが、集約していくうちに順序性が無くなっていったので、
そのあたりは気にせず読んでいただければと思います。
 

●ミニ四駆公認競技会規則「2018年特別ルール」

ミニ四駆といえばローラー6個までというのが長年の伝統、そしてこの制限内でどれだけコースアウトをせず走り切るかが難題であり知恵の見せ所でした。
しかし、ニューイヤーからスプリングにかけて、特別ルールとしてこの制限が撤廃されることが2017年末に発表されました。

・ローラーの装着数の上限「6個」を暫定的に「制限なし」
・回転するマスダンパー取付け位置も「制限なし」

これは正直、驚きました。
ローラーを気にしないで良いので走りやすくなった、セッティングの幅が広がったとも取れますが、
個人的には制限の範囲内でどう走るかといった工夫も、醍醐味として楽しんでいたところもあったので、発表当初は懐疑的な考えがあったのも事実です。
まぁ、期限付きの一時的なものだしと思っていたのですが、後にジャパンカップ以降の大会でも引き続き適用が発表。
その頃には完全に受け入れていましたね。
今の私のマシンもローラーが8個ついていますし、やってみると確かに色々なセッティングが試せて面白いです。

なお、2018年特別ルールと謳われていますが、2019年のニューイヤーでも引き続き施行されます。
いずれ、特別ルールではなく正式なレギュレーションとして採用されるのかもしれませんね。

●バロンビエント、マッハビュレットなど、挑戦的なデザインのミニ四駆が発売

従来のミニ四駆とはかわった新基軸のとがったデザインのマシンが発売されたのが印象的でした。

・バロンビエント


年始に電撃発表されたバロンビエント。
長いボンネットと切り立ったフロントグリル、まるっとした精悍なフェンダーが特徴のカスタム・クラシックカー。
ルーフの加工にも力が入っています。
産業革命に思いを馳せる洋風なフォルムは、「飾るミニ四駆」の楽しさを感じさせてくれました。
私は艶ありのブラックで塗装し、部屋に飾っています。

一般発売は2月。
タミヤプラモデルファクトリー新橋店では1月に先行販売という、異例のスタイルでの発売も話題となりました。

関連情報:ミニ四駆REVニューマシン「バロンビエント」が発表
関連情報:タミヤプラモデルファクトリー新橋店でバロンビエントが先行販売
関連情報:タミヤプラモデルファクトリー新橋店レポート(2018年1月)

・マッハビュレット


1920年代後半に活躍したビンテージ・レーシングカーがモチーフ。
「攻めたマシンだな」という第一印象でしたが、年末の今見直しても感想は変わらず。
模型店でキッズレーサーがネタマシンかのようにいじっていましたが、従来のミニ四駆の発想をぶち壊すステキなマシンだと私は思います。
来年も、「え?コレがミニ四駆!?」と思える衝撃的なマシンが出てきてくれると、勝手に期待してしまう自分がいます。

・トライロング


前述する2台とはちょっと毛色が違いますが、トライロングも印象的なマシンでした。
タイで開催されたデザインコンテストの優勝作品をキット化したもので、同国の国旗「トン・トライロング」由来の車名、デザインがカッコいいです。

この他、当サイトでは紹介できていませんが、
海外では「香港レーシングタクシー」という、面白いキットも発売されました。


●コラボミニ四駆が今年も多数発売

ミニ四駆、タミヤとのコラボは何度も行われていましたが、今年は特にその数が多かったです。

・エアロアバンテ 映画「OVER DRIVE」リミテッド


6月1日に公開された映画「OVER DRIVE」を記念した限定キット。
映画に登場するラリーカーをイメージしたデザインが施されたエアロアバンテのスペシャルキットです。
映画前売り券とのセットと、キットのみの2種類。セブンネットショッピングにて販売されました。
ちなみに、映画の前売り券にミニ四駆が付属するのは、1997年7月に公開された「爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 暴走ミニ四駆大追跡!」のガンブラスターXTO ボディセット(スーパーFM用)以来。約21年ぶりです。

関連情報:映画「OVER DRIVE」オリジナルミニ四駆付前売券が発売決定
関連情報:東京オートサロンにてエアロアバンテ「OVER DRIVE」リミテッドが展示
関連情報:エアロアバンテ 映画「OVER DRIVE」リミテッド

・ミニ四駆  広島東洋カープ コラボレーションモデル


広島県を中心に展開するフタバ図書から、プロ野球団の広島東洋カープとのコラボモデルが発売されました。
ベースはブーメランRS。真っ赤なボディに、カープのロゴ、カープ坊やがあしらわれています。
ミニ四駆とプロ野球のコラボは、読売ジャイアンツ、阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルスに続いて4球団目。

限定5000台。
セ・リーグを制覇し、日本シリーズへ進出したことを受けて、秋にも再び注目を集めました。
この記事を書いている現在は販売が終了しており、ネットオークションなどでは若干プレミアム価格がついているようです。

関連情報:フタバ図書から広島東洋カープとタミヤのコラボミニ四駆が発売決定
関連情報:広島東洋カープとタミヤのコラボミニ四駆続報。予約受付も開始
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・7152勝記念モデル 的場文男オリジナルミニ四駆 レッドエンペラー(ブリッツァーソニック特別仕様)


競馬関連とは初となるTCKとのコラボ。
「大井の帝王」こと、的場文男騎手による地方競馬通算最多勝記録更新を記念したものです。
記録達成目前で落馬し、下腿挫創で20針の縫合処置を行ったのを乗り越えての悲願達成に、的場騎手の不屈の精神を感じました。
台数は文男の語呂合わせとなる230台限定。
手に入れられた方は超ラッキーです。

私?
特集を組んでいない時点で、何卒お察しください…。

関連情報:TCK×TAMIYAミニ四駆GRANDPRIX詳細続報。抽選は馬券購入者が対象
関連情報:TCK限定ミニ四駆のデザインが発表。本日から6日間連続で
関連情報:TCK×TAMIYAミニ四駆GRANDPRIXレポート(その2)〜ミニ四駆編〜
関連情報:的場文男騎手オリジナルミニ四駆の価格などが発表

・ランチボックスJr.清水エスパルス仕様

4月28日のエスパルスのホームゲームにて限定販売された、ワイルドミニ四駆ランチボックスJr.。
エスパルスステッカー、ネームアルファベットと背番号が付属。
限定500台の販売でした。

関連情報:ランチボックスJr.清水エスパルス仕様が限定販売決定

・宮崎交通限定「ミニ四駆フェニックス号30周年記念スペシャル」

2017年3月には宮交カラーのブラストアローに続く第2弾は、高速バス「フェニックス号」の運行30周年を記念した限定キット。
奇しくも、ジャパンカップと同じ30周年です。
限定3000台。

関連情報:宮崎交通限定ミニ四駆第2弾「ミニ四駆フェニックス号30周年記念スペシャル」が発売決定

・トヨタ ガズーレーシング TS050 HYBRID


今年のコラボの中で最も多くの注目を集めたキット。
トヨタガズーレーシングが開発したプロトタイプレーシングカー、TS050 HYBRIDがミニ四駆で発売されました。
実車のミニ四駆化は国内では2014年7月発売のニッサン Be-1 レッドバージョン(ノーマル版は2013年8月)、2014年2月発売のダイハツコペンRMZとXMZあたり、海外を含めるとヒュンダイアバンテスポーツ以来。

7月に開催されたモデラーズギャラリーなどのイベントで先行販売、ガズーレーシングのネット通販での先行販売も経て、10月に一般販売されました。
ニューマシンがいきなりのポリカボディで登場するのは異例。

関連情報:トヨタ ガズーレーシング TS050 HYBRIDが発売決定。モデギャラ、ホビーワールドで先行販売
関連情報:タミヤモデラーズギャラリー2018レポート(その3)〜展示編〜

・タニタ×タミヤ体組成計と歩数計

タミヤとコラボレーションした限定モデル「アバンテJr.」と「ツインスター」をモチーフにした体組成計と歩数計。
ミニ四駆と一緒にレーサーも肉抜きだ!

関連情報:タニタ×タミヤ体組成計と歩数計が発売決定。アバンテJr.とツインスターがモチーフ

・棚橋弘至選手×超速ガイド「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」

発売は来年ですが、今年発表されたビッグプロジェクトということで紹介します。
ミニ四駆ファンを公言しているプロレスラーの棚橋選手と、ミニ四駆公式の超速ガイド、タミヤのコラボ。
棚橋選手の夢とこだわりがたっぷりつまった「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」は、記事作成時点も申込受付中です。
限定5000台。

関連情報:棚橋弘至選手×超速ガイドのコラボ「ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャル」発売決定。タミヤフェア2018で展示
関連情報:タミヤフェア2018が開幕。棚橋弘至スペシャル、デザインコンテスト受賞作キットなど新製品が大量発表
関連情報:ホーネットJr.棚橋弘至スペシャル続報。2019年12月10日受注開始
関連情報:ホーネットJr. 棚橋弘至スペシャルの受注申込が開始

・映画「TAXi」×「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」コラボイラスト

こしたてつひろ先生による、映画「TAXi」シリーズの最新作「TAXi ダイヤモンドミッション」との描き下ろしコラボイラストが12月27日に各サイトで公開されました。
公開されたイラストは、空を飛ぶプジョー407を追いかける列と豪、驚きのこした先生が描かれています。

ともに「爆走」という共通点を持つ意外なコラボレーション。
TAXi ダイヤモンド・ミッションは、1月18日(金)より全国ロードショーです。

関連情報:映画「TAXi」と「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」がコラボ。こしたてつひろ先生描き下ろしイラストが公開


●再販、リメイクキット

入手困難な旧作のミニ四駆製品群が再販、リメイクされて発売されました。
その中でも最もインパクトがあったのはこのマシン。


バリアトロン。
三鷹公一先生著作「未来レーサー ブイツイン」の主人公、天道武一のマシンとして登場しました。
ダイナホークGXからはじまった、マイティミニ四駆シリーズの第4弾です。

再販は無いだろう…というか、考える前から諦めていたので、この再販は衝撃的でした。
ちなみに、ITEMナンバーは当時の19204ではなく限定の95409になっています。
また手に入らなくなる前にゲットしておきましょう。

主な再販&リメイクキットたち。

プレミアム
   ガンブラスターXTO プレミアム
   ブロッケンギガント プレミアム
   ファイターマグナムVFX プレミアム

・カラバリ
   DCR-01 (デクロス-01) ボディパーツセット (クリヤーパープル)
   エアロ アバンテ ブラックスペシャル(ARシャーシ)
   ミニ四駆スターターパックFM-Aバランスタイプ (ラウディーブル)
   ヒートエッジ マットライトブルーメッキ (MAシャーシ)
   ライキリ マットピンクメッキ (MAシャーシ)
   ジルボルフ ピンクゴールドメッキ (MAシャーシ)
   アストロブーメラン プレミアム ブラックスペシャル
   ダッシュ1号 皇帝(エンペラー) メモリアル(MSシャーシ) -ジャパンカップ開催30年記念-
   アビリスタ ジャパンカップ 2018
   トライゲイル ブラックスペシャル
   DCR-01 (デクロス-01) ボディパーツセット (クリヤーブラック)
   アバンテJr.30周年スペシャルキット

・再販
   がんばれ!熊本ミニ四駆(くまモン版)
   バリアトロン
   シンクロマスター Z9(ズィーナイン)
   エアロ マンタレイ ブラックスペシャル
   フェスタジョーヌ ブラックスペシャル
   アバンテ Mk.III レッドスペシャル
   サンダーショット Mk.II クリヤースペシャル(ポリカボディ)
   アバンテMk.III アズール クリヤースペシャル(ポリカボディ)

※催事、海外限定や通常の販路ではないキットは除く。


●タミヤジュニアニュースが終了


長年発行されていたミニ四駆の無料情報誌、タミヤジュニアニュースが 2018年3月で終了しました。
ユニークな特集が掲載されていて愛着があったので、少し残念ではありますが、
多くの模型店に置いてあるということはそれなりの発行部数だったでしょうし、
このクオリティの刊行物が毎月無料でもらえるというのはありがたくもありつつ、
お金かかっているんじゃないかなぁと勝手に心配していたりもしました。

代替として登場したWebコンテンツのミニ四ニュースですが、今のところ、「ジャパンカップヒストリー -30 YEARS OF THE JAPAN CUP-」のみ。
記事自体は非常に面白かったので、継続的に掲載していただけると非常に嬉しいです。

関連情報:タミヤジュニアニュースが2018年3月号で終了。Webコンテンツミニ四ニュースとしてサービス開始


●OHA OHA アニキが放送終了


2016年10月14日からテレビ東京系列で放送されていた「OHA OHA アニキ」が、2018年3月29日に最終回を迎えました。
第1回放送のミニ四駆回から最初の方は継続視聴していたのですが、いつの間にかほとんど見なくなってしまいました…。
とはいえ、おはスタ本体でミニ四駆の特集が組まれたりしていますので、引き続きおはスタのミニ四駆回は追っていきたいと思います。

関連情報:OHA OHA アニキが次回最終回
関連情報:OHA OHA アニキが放送終了


●ジャパンカップ2018が開催。ジャパンカップ30年記念大会


ジャパンカップ2018。
第1回の開催から30年を迎えるメモリアルイベントです。
使用されたコース「クラシックサーキット2018」は、第1回のコースであるウルトラダッシュサーキットのレイアウトをオマージュしつつ、現代のセクションを落とし込んだ難コース。
上から見るとウルトラダッシュサーキットを少し縦に伸ばした感じですが、ほぼ同じ形状となっています。


最難関のロッキングストレート2018。
序盤の大会でコースが破損してしまい、マシンの衝撃で隣のレーンにフェンスがはじき出されてくるという恐ろしい事態に。
その後、補強がされてしっかりと耐えてくれました。

私の成績は推して知るべしというか、お察しくださいというところですが、
東京大会3Dの情けなくて悔いが残る走りをしてしまいました。
絶望に打ちひしがれた後、東京大会EXにまさかの当選。
さらにそこで払拭した走りができたのが本当に嬉しかったです。
3Dで終わっていたら一生後悔していたかもしれません。
勝ち上がったとか大層なものではありませんが、こういう形での達成感もあるのだなと、非常に良い経験になりました。


10月には東京お台場のMEGA WEEBにて、チャンピオン決定戦が開催。
台風の影響で愛媛大会は延期、大阪大会2は中止になるなど、自然との戦いでもありました。


例年発売されるジャパンカップ記念グッズに加え、30年記念アイテムも多数発売。
中でも、ダッシュ1号 皇帝(エンペラー) メモリアル(MSシャーシ) -ジャパンカップ開催30年記念- は大きな注目を集めました。

関連情報:メディアミーティング2018が開催。ジャパンカップ2018公式コース「クラシックサーキット2018」、開催日程が発表
関連情報:第57回静岡ホビーショーレポート(その2)〜ジャパンカップ2018編〜


●ミニ四駆デザインコンテスト


自分が選ぶ今年一番のトピックスは、サバンナレオが受賞したとき以来、11年ぶりに開催されたミニ四駆デザインコンテストです。
最優秀賞作品のみがキット化される予定でしたが、選考の結果、優秀賞、タミヤ賞もキット化されることが決定。
どのマシンもカッコよく、魅力的なマシンばかりですので、1レーサーとしてもキット化は大賛成です。

最優秀賞
・レイザーバック(2018年12月発売)
優秀賞
・カッパーヘッド(2019年発売予定)
・マッハフレーム(2019年発売予定)
タミヤ賞
・ヘキサゴン-GTS(2018年12月発売)※製品化時はヘキサゴナイト
・ジオグライダー(2018年12月発売)

9月28日に結果発表、12月には5台中3台発売。
11月のタミヤフェアではほぼ製品版のキットが展示されたという、かなりのスピード感です。
この勢いは嬉しいですね。

関連情報:ミニ四駆デザインコンテストの審査員&特別賞が発表
関連情報:第58回全日本模型ホビーショーが開幕。デザインコンテスト結果発表に新製品、イベント情報も。
関連情報:第58回全日本模型ホビーショー2018レポート(その5)〜ミニ四駆デザインコンテスト編〜
関連情報:デザインコンテスト受賞作品レイザーバック、ジオグライダー、ヘキサゴナイトが12月発売決定
関連情報:TAMIYA SHOWCASE(2018.11)レポート


●オープンクラスへの参加が有料化


7月8日のジャパンカップ2018静岡大会よりオープンクラスの参加費が有料化されました。
参加費は500円。
ジャパンカップ後の各大会でも、この金額が継続されています。
なお、参加費と引き換えに、エントリーシールと特製ボディがもらえます。

この発表があった当時、
「ミニ四駆の特製ボディがもらえるとはいえ、ミニ四駆公式レースが開催されてから今まで無料だったものが有料になるというのはインパクトがあります。
ジャパンカップ開催期間中。
しかも抽選済み、事前応募締切済みのこのタイミングで発表されたオープンクラスの有料化は、かなり迫られた事情があったのだろうと推察します。」
と書きましたが、発表当時は色々な議論があったものの、現在はほぼ受け入れられているように感じました。

とはいえ、11月の大会でも「金を払っているんだから」的な話が耳に入るのも事実。
特にコースコンディションの影響を受けて数秒で消えるという結果を目の当たりにすると、ついついそういうセリフが出てきてしまうのも理解できます。
お金のやり取りが発生するもので、万人が満足するのは簡単ではありませんね…。

関連情報:ジャパンカップ2018静岡大会よりオープンクラスの参加費が有料に


●コロコロアニキ応募者全員サービス限定キット


コロコロといえば応募者全員サービス。
ついにアニキでもミニ四駆の限定キットの応募者全員サービスがはじまりました。
2018夏号のサイクロンマグナムブルーメタリックVer.、冬号のブロッケンギガントブラックメタリックVer.。
ともにこしたてつひろ先生デザインの特製ステッカーが採用され、満足度の高いキットとなっています。
記事作成時点で販売されている2018冬号を買えば、両方購入が可能ですので、まだの方はぜひ。

関連情報:コロコロアニキ2018夏号まとめ
関連情報:サイクロンマグナムブルーメタリックVer.
関連情報:コロコロアニキ2019冬号まとめ
関連情報:ブロッケンギガントブラックメタリックVer.


●グレードアップパーツの一部が価格改定。ベアリング系が値上げ


昔から高額グレードアップパーツの代名詞だったベアリング。
原材料高騰のためか、価格改定で値上げとなりました。

上がり幅が大きいのは六角穴ボールベアリング。600円が800円に。
2段アルミローラーは大台突破の1,100円となります。
一方で、13mmボールベアリングIIは500円から560円に、
HG19mmオールアルミベアリングローラーは760円から800円といった小幅な動き。

今まで以上に大切に使っていかなければ…。
(HG 丸穴ボールベアリングを開封しながら)

関連情報:グレードアップパーツの一部が価格改定。ベアリング系が値上げ


●アバンテJr.30周年


ジャパンカップ30年、そしてアバンテJr.は発売から30周年を迎えました。
これを記念して、下記の関連アイテムが発売されました。

・アバンテJr.30周年スペシャルキット
・ミニ四駆コンパクトバッグ (ブルー)
・ミニ四駆ベーシックボックス (スリーブ付)アバンテJr.30周年記念 (ミニ四駆ステーション)
・タニタ 体組成計タミヤモデル(アバンテJr.)
・タニタ 3Dセンサー搭載歩数計タミヤモデル(アバンテJr.)


アバンテJr.30周年スペシャルキット 。
ボディはオリジナルのブルーとブルーメッキ仕様の2タイプを用意。
ステッカーもオリジナルデザインに加えて、30周年記念デザインの特別仕様がセット。


当時と同じタイプ2シャーシを採用したというのも、愛を感じました。
今までたくさんの素晴らしいデザイン、カッコいいマシンが発売されましたが、やはりアバンテJr.は今でも通用する最高峰のデザインです。

関連情報:第58回全日本模型ホビーショー2018レポート(その4)〜アバンテJr.30周年編〜

振り返りとして書くべきか否か迷ったことがあります。
ミニ四駆に非常に貢献された方のことですが、悩みんだ末、ここで触れるのはやめることにしました。
ただ、改めてこの場を借りて感謝の気持ちを伝えられればと思います。
たくさんの夢をありがとうございました。



●余談:常時SSL化

触れよう触れようと思っていて、タイミングを逃していましたのでこのタイミングで。
当サイトの長らくの残課題だった常時SSL化をしました。
ブラウザに「保護されていない通信」だとか×マークが出ていて鬱陶しかったと思いますが、これでセキュアの通信で情報を提供できます。




といったところで、今年の更新はこれにて終了です。

2018年はありがとうございました。
2019年もよろしくお願いします!!

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